夢を見ない私が夢占いをしてもらいましたので、そのときのお話をします。
女の子は夢占いが好きですね――ロマンチックですから。
実は私の友だちも夢占いにぞっこんでした。
でも私自身は夢をほとんど見ないのでさほど興味もなかったのです。
ある日のこと、友だちとの女子会を私の家でやったときに電話占いをしてみようという話になったのです。
当然ですが、占い方法は<夢占い>だったのです。
友だちたちは、どんどんと自分のことを当てられてハイテンションに!私は自分で夢を見ることがないので白け気味でした。
そんなシチュエーションでついに私の順番になったのです。
私は正直に「夢を見ない」とことを初めに話したのです。
けれども、その占い師はズバリ私のことを言い当てました。
「あなたは夢を見ていないのではなく覚えていないだけ……。夢の中では、こんなものをあなたは見ているのです。あなたは今の現状に不満があるように感じます。家族に何か不満があったりしないでしょうか?」
と。私は現在高校3年生でした。
大学受験を間近に控えていて高学歴の両親と兄は東大卒業でした。
こういった家庭環境でしたから家族と顔を合わせるのが苦痛でした。
どんな夢を見ているのかも私は知らないです。
でも、そんなことまで見抜く占い師の透視能力・霊視能力は凄いと思います。